Windows10にて、Adobe Premiere Pro CCやAdobe After Effects CCで、360度動画を編集していると、どんどんSSDの容量がなくなります。大容量テラバイトクラスのHDDを増設するも、なぜかメインのSSDの容量がどんどん減ります。
私も120GBのSSDが、いつの間にか0GBまで減り動画を削除しても10GBぐらいまでしか復活しません。いよいよ動画を編集しているだけで「0GB」です。。。。。原因はキャッシュファイルかも。4つのストレージ容量を増やす対策を紹介します。
Adobe Premiere Pro CCやAdobe After Effects CCは、どんどんキャッシュを溜め込みます。そのためHDDを増設しても、メインのSSDの容量がどんどん減ります。
以下の削除を実施したら使っているPC3台で、平均で30GB~40GBの容量が空きました。360度動画を編集していて、容量が無くなってきたな~と思ったらお試しください。(以下説明の画像はすでに容量削除済みの画像です。すいませんー。Windows10のみの説明です。)
・スタンダードなWindowsのディスククリーンナップ機能で削除
Cドライブを右クリックします。「ディスクのクリーンアップ」をクリックします。「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。一時ファイルなど数GBあることがあります。それらを削除します。Windows関連の古いファイルがあれば削除します。・単純にダウンロードファイルを削除
ダウンロードしたファイルは、指定しない限りダウンロードファイルに入ります。開いて中のファイルを単純に削除しましょう。意外と消し忘れているものです。・Adobe Premiere Pro CCとAdobe After Effects CCのキャッシュファイル削除
Adobe Premiere Pro CCとAdobe After Effects CCそれぞれソフトを立ち上げて、編集→環境設定→メディアを選択しましょう。消去をクリックします。両ソフトは同じ操作です。でもなぜかキャッシュが消えないことが多いです。そこでフォルダーを開きます。
その前に表示を選択して、隠しファイルにチェックを入れます。隠しファイルのAppDataが見えるようになります。
そのあとに下記フォルダーを開きます。ユーザー名は自分の名前です。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cacheを開いて直接キャッシュファイルを大量に削除しましょう。何か不具合が起きるかもしれませんが、キャッシュファイルなので、基本的に大丈夫なはずです。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache Files
・「%TEMP%」でキャッシュを一括削除
Windowsの[ファイル名を指定して実行]にて、「%TEMP%」と入力しましょう。[ファイル名を指定して実行]が見つからない場合は、Cortanaで[ファイル名を指定して実行]を検索すれば出てきます。出てきた大量のファイルを削除します。削除できないものはスキップして、処理を飛ばします。何か不具合が起きるかもしれませんが、キャッシュファイルなので、基本的に大丈夫なはずです。不安な人はバックアップとって削除しましょう。
当たり前のストレージ容量の削除方法ですが、試していない人は実施してみてください~。
更新情報は下記をフォローください。
@DRONEDIY2016さんのツイート