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Oculus Rift(オキュラス・リフト)開封から設定方法、注意事項を紹介!そしてGearVRと徹底比較してみました。



Oculus(オキュラス)とは?という話から、Oculus Rift(オキュラス・リフト)の購入方法。開封から設定方法、注意事項について説明します。

後半はGearVR(ギアブイアール)と比較しながら、Oculus Riftの優れている点、劣っている点も説明いたします。

Oculus Riftを購入する前に、本当にOculus Riftでよいのか判断基準になれば幸いです。メガネの人は残念ながらOculus Riftは厳しいです。。装着できない。


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Oculus(オキュラス)について

Oculus(オキュラス)とは、元祖VR HMD(バーチャルリアルティ向けの頭部に装着する(ヘッドマウンドディスプレイ)のメーカーです。ソニーなどから発売されていた、従来のHMDは、目の前にモニターのような映像が表示されるだけでした。

Oculusは、両目に丸みのある正方形の画像を表示することで、人間の視野に近い映像を見れることを発見して製品を開発しました。そしてVR(バーチャルリアリティ)に最適な装置になりました。今のVRブームの火付け役とも言えます。

爆発的な人気で急成長して、Facebookに買収されました。OculusはVR HMDの最大の規模をもつメーカです。そんなOculusが発売した最新のVR HMDがOculus Rift(オキュラス・リフト)です。

Oculus VR
https://www.oculus.com/ja/




Oculus Rift(オキュラス・リフト)の購入方法

価格、購入方法を説明します。メーカサイトから購入できます。Oculus Rift(オキュラス・リフト)は599$です。日本から購入すると83800円になります。為替の計算ではなく、83800円で設定されています。送料が10800円です。合計で94600円になります。

Oculus Rift販売ページ
https://shop.oculus.com/en-us/cart/

海外の購入では良くあることですが、日本のクレジットカードは弾かれることがあります。ペイパルのアカウントを作って、ペイパル経由で購入した方が簡単です。

Amazonなどで、並行品を購入することもできます。2016年7月時点では、価格が15万と非常に高いです。Oculusメーカサイトから購入するのが無難です。数ヶ月待てば届くはずです。


Oculus Rift(オキュラス・リフト)の仕組み・タイプ

Oculus Riftは、有機ELパネルを2枚搭載しています。解像度は1080×1200ピクセル(2枚で2160×1200ピクセル)でリフレッシュレートは90Hzです。視野角は110度程度と言われています。

解像度やリフレッシュレートも高く自然な視聴が可能です。GearVRより視野角は広く、没入感が高いと言えます。超性能が良いという分けではありませんが、十分な性能を持っています。

Oculus Riftはディスプレイ内蔵です。しかしパソコン側で処理を行うため、パソコンへの接続が必須になります。トラッキングは、対面にセンサーを設置してOculus Riftの動きを感知します。なかなか高い精度を実現しています。ワイアレスのリモコンで、簡単な操作を行います。

Oculus Rift + 外部トラッキングセンサー + パソコン + リモコン + ゲーム用のリモコンで、操作をすることになります。


Oculus Rift 注意事項 開封と設定動画

開封と設定はこちらの60秒の動画を参考にしてください。以下は、注意事項のみ説明します。


パソコン側には、かなりのSPECを要求します。事前にOculusのサイトからツールをダウンロードしてシステム要求をチェックしましょう。
https://ocul.us/compat-tool

特にグラフィックカードの要求が高いです。私はGTX960ですが、問題なく使えています。ハイエンドのゲームになると難しいのかもしれません。とりあえずはGTX960でOKでした。あくまでも参考のシステム要求です。

Oculus Riftシステム要求
Video Card NVIDIA GTX 970
CPU Intel i5-4590 equivalent or greater
Memory 8GB+ RAM
Video Output Compatible HDMI 1.3 video output
USB Ports 3x USB 3.0 ports plus 1x USB 2.0 port
OS Windows 7 SP1 64 bit or newer
USB3.0ポートが複数必要!
USB2.0ではなく、USB3.0が3ポート必要です。Oculus RiftでUSB3.0×1、センサーでUSB3.0×1です。あとはリモコンかな。とにかくUSB3.0ポートが複数必要です。USB3.0が無いパソコンは、そもそも使えません。

メガネ男子は大問題!メガネが使えない・・。
メガネをつけながらOculus Riftは、ほとんど装着できません。幅143mm以下のメガネなら装着できるそうです。メガネを先にOculus Riftに入れて、装着すれば、なんとか装着できます。しかし鼻がいたい。。きつい。。。無理です。

GearVRのような視力調整が付いていません。目が悪い人は、裸眼での視聴は不可能です。コンタクトをつけましょう。コンタクトをつけましょう。。。。Oculus Riftシステム要求として、メガネ不可です。

・セットアップについてはこちらのサイトが参考になります。
http://www.moguravr.com/oculusrift-setup-softwear/

メガネでも簡単に装着できるGearVRとは、開発思想がまったく違うことが分かります。以下GearVRとの違いを説明します。



Oculus Riftで見えるもの

こんな感じで、ゲームの世界へ没入できます。CGの画質なら十分に高解像度を体感できます。

こちらOculus Rift。機械の質感はもちろん、世界の奥行だって感じられます。


こちらGearVR。モバイルなのに十分な画質があります。

GearVRとOculus Riftを比較

GearVRはSamsungが販売しているHMD(ヘッドマウントディスプレイ)です。スマートフォンをGearVRに装着して使います。GearVRも実は、Oculusが開発しています。プラットフォームもOculusなので、実質Oculus製と言えます。

GearVRは、スマートフォンの通信機能と処理能力を利用するため、ケーブルレスで利用できます。

GearVRって何?って人はこちらを参考にどうぞ
http://www.dronediy.jp/2016/03/gearvr-galaxy-s6.html

そんなGearVRとOculus Riftを比較して、Oculus Riftの優れている点を紹介します。


Oculus Riftの利点

  1. パソコン側でソフトのダウンロードやインストールなどできるので快適。
  2. パソコン側のインターネット環境を利用するため快適
  3. パソコン側の処理なので各種動作が快適。長時間稼働できて快適。
  4. パソコンのモニターにOculus Riftの画面が表示されるので便利。
  5. ヘッドフォンが標準装備なので便利。
  6. 外部センサーの効果なのか、ヘッドトラッキング性能が良く没入感が高い。
Oculus Riftは、深いVR体験を提供するために、利便性や汎用性を捨てています。GearVRはその反対で、VR体験を損なわない範囲で、利便性や汎用性を高めています。Oculus Riftはメガネ排除するぐらい、こだわりがあり、没入感が高いです。

つまりちょっとVRしたい人は、GearVRのほうがお勧めできます。解像度はOculus Riftのほうがちょっと良いかな?という感じです。トラッキング性能など、全体的に性能が良いため体感的な性能の違いはハッキリと感じられます。深いVRを体験したい人はOculus Riftです。

Oculus Riftの欠点

  1. メガネをつけて装着できない。
  2. ケーブルがたくさんついている。
  3. 視力調整機能が無い。コンタクト必要。
  4. 結構な装着感がある。つけている感じが強い。
  5. Oculusプラットフォームの操作が使いづらい。
  6. 光が反射して見える。レンズの影響?
  7. 高性能なパソコンが必要
  8. ソフトが軽く1GBと2GBとか。容量がでかい。
家に帰ってメガネで気軽にVRをしたいのにできません。また裸眼で気楽にVRしたいのに視力調整機能がありません。高性能なパソコンが必要なことや、Oculus Riftは頭にがっつり装着する必要があります。気楽にVRできなことが最大の欠点です。

GearVRの利点

  1. ワイヤレスで使える
  2. メガネをして装着できる。
  3. パソコンがいらない。
  4. Oculusプラットフォームの操作が分かりやすい。
  5. 操作がシンプルで側面をなぞるだけで使える。
GearVRは、気軽にVRできるのが魅力です。パソコンも不要です。メガネをしても装着できるし、視力調節機能があるため、視力が0.01ぐらいでも裸眼でVRできます。

360度動画や簡単なゲームは、Oculus Riftと比べても、ほとんど遜色ありません。十分VRの体感ができます。ハイエンドゲームに興味はないけど、VRしたい人は、GearVRで十分です。

GearVRの欠点

  1. 処理がスマートフォンなので、S6は発熱して止まったりする。※Note 5は安定。
  2. S6は良く停止する。動作が不安定。
  3. S6は長時間使えない(バッテリー、発熱、不安定など)※Note 5は安定。
  4. インストールなど操作が全てスマートフォンやGearVRで行う必要がある。面倒。
  5. Oculusと比べると動作が遅い。視聴まで時間がかかる。
  6. Oculusと比べると通信環境が遅い。いろいろ時間がかかる。
スマートフォンのS6がクソなのです。発熱しすぎです。30分連続して使うことが不可能です。日本では販売されていないNote 5は発熱なく安定しています。Note 5。。。。。S6/S6 edgeの場合は10分~20分程度で遊ぶイメージでしか使えません。

Oculusと比べると動作すべてがモタモタしている感じです。



実物のOculus RiftとGearVRを比較

こちらGearVRです。レンズ周りが広くメガネをしても装着ができます。

こちらOculus Riftレンズが大きいことがわかります。視野角の広さはこれにあるのかもしれません。

2つを並べてみると、随分ちがいます。

横幅はGearVRの広く、Oculus Riftのほうは高さがあります。

奥行は、Oculus Riftのほうが長いです。

Gear VRは側面にコントローラがあります。Oculus Riftはコントローラが別です。

GearVRは、スマホと本体でワイアレスでVRを体験できます。Oculus Riftは本体とセンサーとリモコンと、ケーブルとパソコンが必要です。

ちなみにGearVRは、GearVRが約15,000円、S6/S6 edgeの白ロムが約40000円~45000円です。合計で60000円ぐらいです。

Oculus Riftは、Oculus Riftが94600円です。基準を満たすパソコンは12万~14万ぐらいです。合計で20万円以上。

基準を満たしたパソコンを持っているならOculus Riftを購入してみても良いかもしれませんね。パソコンがなければ、GearVRの60000円が魅力的です。

以上、Oculus Riftのレビューでした。



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Oculus(オキュラス)とは?という話から、Oculus Rift(オキュラス・リフト)の購入方法。開封から設定方法、注意事項について説明します。 後半はGearVR(ギアブイアール)と比較しながら、Oculus Riftの優れている点、劣っている点も説明いたします。

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