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VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)の入門!納得の高性能Gear VR とGalaxy S6/S6 edge-5万円から始められるVRとHMD第1回



たった5万円でVRヘッドマウントディスプレイを楽しめます。Gear VR とGalaxy S6/S6 edgeを購入して、VRヘッドマウントディスプレイとして使い方を紹介します。Gear VR とGalaxy S6/S6 edgeでも、かなり実用的なVRとして使えます。

360度を見渡せるVRヘッドマウントディスプレイが欲しくても、どのように始めたら良いかわからない人は多いはずです。そんな疑問をすっきり解決します。本記事を読めばすぐに最新のVRを使えるようになります。

購入する前にの不安はこんな感じです。

VRヘッドマウントディスプレイが欲しいけど分からないこと

・HMDを購入しても、ソフトウェアや技術的なことが分からない。
→回答:体感するだけなら、ソフトウェアや技術的な知識不要です。

・Gear VR でスマートフォンを利用できるのは分かった。でも携帯端末の入手が分からない。
→回答:中古を購入すればOKです。Wifi接続で使えます。

・眼鏡で近視なので使えるか不安。
→回答:視力が0.01ぐらいでも裸眼で使えます。ピント調整機能があります。

・まだ実用性ないのかな。見てもがっかりしそう。
→回答:必ずテンション上がるはず。もう十分に実用的な品質です。

非常に残念な点はこんな感じです。

・まだ動作が不安定。よくGear VRのソフトが落ちる。動かない。3回に1回はおちる。

・スマートフォンが熱くなると、しばらく動かなくなる。しょうがない。

・イマイチ自由に360度コンテンツを見ることができない。妙に制限がある。

非常に素晴らしい点はこんな感じです。

・VRって超すごい!!!!!!!!!って思う。

・目の前にスクリーンがあるのではなく、目の前に空間がある!と感じること。

・自分で作った360度静止画や動画を見ることができる。楽しい!

まずGear VRの入手

Amazonで購入すれば、翌日届くでしょうでしょう。ポチるだけです。価格は15000円ぐらいです。これはGalaxy S6シリーズ(スマートフォン)を装着することで、ヘッドマウントディスプレイとして使えます。ちなみにGear VRはOculesの協力を得てsamsungが作ったHMDです。性能はばっちり。


次にGalaxy S6/S6 edgeの入手

新規で携帯電話(スマートフォン)を契約する必要はありません。もちろん契約しても良いでしょうけど。Galaxy S6/S6 edgeは、中古で入手できます。安い場合は35000円ぐらいです。Galaxy S6 edgeの中古が入手しやすくおすすめです。安い中古の在庫を見つけたら即買いしましょう。


中古の携帯電話は白ロムになります。SIMカードを挿入すれば、電話として使えます。電話機能が不要であればWifi接続すればOKです。Gear VRでHMDとして利用する場合は、かなり大きなファイルをダウンロードするので、Wifi接続は必須です。

個人的にはソフマップの中古がお勧めです。万一赤ロム(SIMカードが使えない)だった場合、返品が可能です。初期不良等もあるので安心です。そして何気に安いのです。

重要に思える追記

少しお金があるならば、Galaxy Note5を購入しましょう。Galaxy S6 edgeは発熱します。不安定です。20~30分も使うと冷却が必要になります。Gear VRの展示会などでは、Galaxy Note5が使われています。

画面サイズも大きく、発熱も少なく安定した動作ができているように見えます。Gear VRのモードBにして装着します。Galaxy Note5がほしい。。。。。。。。。。。。



翌日Gear VRとGalaxy S6 edgeが到着

Amazonは早い。すぐに到着しました。Gear VRにGalaxy S6 edgeを装着するだけで、360度パノラマビューで2D/3Dコンテンツやゲームを楽しんだり、仮想空間上の観光地を巡ることができます。

Gear VRにGalaxy S6 edgeを装着すると、自動的にアプリのダウンロードが始まります。YES YESと進めてゆけば、ソフトウェアもダウンロードされ、立派なHMDになるという仕組みです。難しいことは何一つありません。


Gear VRをさわってみましょう。前面はただのフタです。

右側面に戻るボタン、なぞって操作する十字キー、十字キーの真ん中を2回タップすることでクリック(選択)になります。

レンズと眉間部分にセンサー。非常にシンプルですが、ジャイロセンサー、加速度センサー、近接センサーなど備えています。ちなみに眼鏡をつけての利用もできます。

上部には視力に合わせてピントを調整するダイアルが付いています。目がかなり悪くても裸眼で使えます。

Galaxy S6 edgeは電源を入れたら、ガイドに従い初期設定をします。YES YESで進みます。Gmailを用意しておくと便利です。Wifiが必須ですので、Wifiの設定を忘れずにしましょう。


Gear VRにGalaxy S6 edgeを装着

Galaxy S6 edgeの電源を入れたままで、Gear VRに装着します。コネクタ部分を接続して、パチんとハメ込むだけです。


Gear VRにGalaxy S6 edgeが認識され、専用ソフトのダウンロードが始まります。一回取り外してくださいとアナウンスが流れます。指示に従い設定すればOKです。

VRヘッドマウントディスプレイ(HDM)が完成しました。

どのように見えるのか。

どのように見えるのか非常に気になりますよね。プリントスクリーンでうまく撮影できず。。。Youtubeでわかりやすい動画を見つけました。

Gear VRを覗くと、丸く膨らんだ四角い映像が両目に表示されています。これを両目で見ると、あたかもVR(バーチャルリアリティ)空間にいるように錯覚します。

動画はこちら。


こういう感じで見えます。

リアルに言えば、視野角が90度なので、四角い視野が見える感じです。両脇が見えない感じです。ゴーグルをつけて覗いている感じです。

伝わりやすい動画ありました。こういう感じです。

動画はこちら。

どのようなソフトがあるのか。まず使ってみるべきか。

Gear VR Storeには、無料で多数のソフトをダウンロードできます。これだけでかなり楽しめます。まず試すべきソフトを紹介します。

Oculus Video
Facebook等の360度動画が見放題です。その他SNSのいろいろな動画を見ることができます。シアターモードがあり劇場で動画を見ているように鑑賞もできます。ちなみに3Dの360度動画もあります。両目の視差を利用して3Dになる360度動画です。このソフトの残念な点はストリーミングのため解像度が低いことです。

Oculus 360 Photos
はい!これが一番楽しめます。3D artにて、静止画の360度で3D画像がたくさん見れます。どれも臨場感がすごい。隕石にぶつかりそうな宇宙飛行士や、宇宙人に襲われている人、ゴキブリの目線や、腹の中の赤ん坊、病院のなかの通路などなど。メニューに入ってからの3D artは必ず見るべきです。

Samsung Internet Beta
これがあれば、インターネットができます。youtubeにアクセスして好きな360度動画を見ることができます。しかし非常に操作がしずらい。また4Kみたく高画質で見れません。自由にネット上にある高画質な360度コンテンツを見たくても、なかなかうまく見れません。残念。

主に使用するのは上記の3つでしょう。他にもゲームや動画や3D360度動画コンテンツがたくさんあります。1日では遊びきれない量がありますので、じっくりお楽しみください。

次回は、自分で撮影した360度静止画や360度動画をGear VR に取り込んでみる方法を紹介します。


5万円から始められるVRとHMD第2回-裏技!自分で撮影した360度パノラマ画像をGear VR(HMD)でより高画質で見る方法-
http://www.dronediy.jp/2016/03/360gear-vrhmd5vrhmd2.html


今回たった5万円で高性能Gear VR とGalaxy S6/S6 edgeを購入して、VRヘッドマウントディスプレイとして使う方法を紹介します。5万円のGear VR とGalaxy S6/S6 edgeでも、かなり実用的なVRとして使えます。

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