Autopanoには、ProとGiga版があります。画像や動画のスティッチ(張り合わせ)ツールです。試用版は自由にダウンロードできます。機能の制限も少なくウォーターマークがつきますが、ほとんどの機能をそのまま使えます。
Autopano
http://www.kolor.com/autopano/download/
Autopano Gigaは、CPUではなくGPU処理できます。そのため高速な処理が可能であるのが魅力です。購入するならAutopano Gigaがお勧めです。
Autopano Gigaを起動してみよう
早速Autopano Gigaを使ってみましょう。Nodal Ninja3 MkIIを使ってノーダルポイントを合わせた写真を使用します。
左側にドラックをして画像を登録します。
設定は一つだけ注意です。レンズを魚眼レンズにします。自動のスティッチの精度が上がります。
検出を押せば合成完了です。簡単!
Nodal Ninja3 MkIIを使わずノーダルポイントがあっていない写真を合成する場合はとても苦労します。下記を参考にどうぞ。Autopano Gigaの細かい使い方が分かります。ある意味で一度は、具合の悪い写真で合成してみることをお勧めします。
はじめてのAutopano Giga 4の使い方。チュートリアルやマニュアルを見て実際に作業をしてみよう。画像の調整など。さてノーダルポイントを合わせ撮影すると、1/10ぐらいの労力で済みます。
http://www.dronediy.jp/2015/11/autopano-giga-4.html
水平線がずれている感じがしますので調整してみます。
ドラッグツールと、水平線の自動調整ツールです。2~3クリックしたりすれば、ばっちりです。
次に融合を押してみましょう。自動で調子のよい合成を行ってくれます。脚立が綺麗に消えました。簡単ですね!
保存します。
画面を戻り、ネジをクリックして、レンダーすることで合成した写真が書き出されます。サムネイルだと消えたはずの脚立が写っていますが、安心してください。「融合」でプレビューした画像が、実際の書き出し画像となります。
こちらに完成しました。
Panotour Proを使って360度のパノラマWEBサイトを書き出す方法!~業務向けの高品質な360度パノラマ写真の作り方を紹介【第5回】~
http://www.dronediy.jp/2016/02/panotour-pro-tukaikata.html