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Panotour Proを使って360度のパノラマWEBサイトを書き出す方法!~業務向けの高品質な360度パノラマ写真の作り方を紹介【第5回】~


前回Autopano Gigaで360度パノラマ合成をワンタッチ完了を紹介しました。今回は前回書き出したパノラマの画像を、Panotour Proを使って360度のパノラマWEBサイトとして書き出す方法を紹介します。

Panotour Proとは1枚のパノラマ写真から、インタラクティブなWEB上で動作する360度パノラマWEBサイトを構築できるソフトです。デスクトップやスマートフォンにも対応したサイトを書き出しできます。WEBサイトに関する知識が少なくても使えます。

Panotour Pro
http://www.kolor.com/panotour/


Panotour Proを立ち上げます。主にHome、Tour、Style、Buildのメニューを使います。

前回作成した1枚のパノラマ画像を使います。

Tourを選択します。

パノラマ画像をTourの左側のエリアにドロップします。

これだけで、パノラマサイトのプレビューできます。左下窓では、画面上のリンクや視覚効果など設定できます。右下の窓では、最初の表示画面位置など設定できます。変更できる項目は多岐に渡ります。いろんなパノラマをリンクさせたり、雨を降らせたりもできます。

パノラマ画像から選択を外すと、サイト自体のスクロール速度など変更することができます。

スタイルは画面上に表示するボタンや、エフェクトなどたくさんの設定を行うことができます。マスク処理を追加したりもできます。こちらも非常に多機能です。

一通りの設定が終わったら、ファイル名を付けて、Buildでファイルを書き出します。

書き出しを行うとトップページのHTMLとフォルダーが生成されます。

書き出し後は、FileからViewで実際のサイトを確認することができます。

実際と同じ画面を確認して、問題がないかチェックできます。

書き出したフォルダーには、さまざまなファイルが含まれています。デバイスによって画像ファイルを細かく分けて作成したり、さまざまな環境でも正しく表示されるよう各種ファイルが用意されています。

設定を確認して書き出したファイルに問題がなければ、FTPソフトなどを使いWEBサイトへ一式アップロードします。

以上で360度パノラマWEBサイトを公開できます。

一般的なiFrameを使えばこのようにサイト内にも埋め込むことができます。

iFrameはとても簡単です。下記のようにHTMLを少し書くだけで、埋め込みできます。

パノラマを使ったアイデアを実現できる

例えば、マンションの全室を360パノラマにしてスホマで確認できるようにしたり、観光地の村全体をパノラマにしたり、富士山など山のルートをそれぞれ360度化したり、いろいろなアイデアを実現できます。

Panotour Proのチュートリアルも豊富です。英語ですが操作画面を見ながら、学んでいけば簡単にわかります。もしあなたが町全体のパノラマサイトを作りたいと思ったら、細かい部分の設定はこちらのチュートリアルからすべて学ぶことができます。
https://youtu.be/iD3K7OkHxn0



以上。5回に渡り360度のパノラマの作成方法を説明してきました。道具やソフトを使えば、誰でも構築できます。是非お試しください。

http://furimuke.sub.jp/3d/home.html


パノラマの記事関連はこちらです。




今回は前回書き出したパノラマの画像を、Panotour Proを使って360度のパノラマWEBサイトとして書き出す方法を紹介します。 Panotour Proとは1枚のパノラマ写真から、インタラクティブなWEB上で動作する360度パノラマWEBサイトを構築できるソフトです。デスクトップやスマートフォンにも対応したサイトを書き出しできます。WEBサイトに関する知識が少なくても使えます。

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