Gear VRで、VR対応のWebサイトやAndroidのVR対応アプリを見たい場合は、Oculusアプリが起動してしまうため、見ることができません。Google Cardboardと同じようにGear VRを、ただのレンズとして利用する方法を紹介します。
VR対応のサイトとかをGear VRで見るときに使えるかも |
方法は2つあります。
1.Oculusを起動させない方法。
2.物理的にGear VRとスマホを接続させない方法
です。
1.Oculusを起動させない方法。
Gear VRのOculusが立ち上がらないようにします。Plyaストアから「Samsung Package Disabler」220円ぐらいをインストールします。「Gear VR Service」を停止すれば、スマートフォンをGear VRに接続しても、Oculusが立ち上がらず、ただのレンズとして使うことができます。検索だと「Gear VR Service」が出てこないこともあるので、ALLから1つ1つスクロールしてゆけば、「Gear VR Service」が出てきます。
クリックして「Disable」を選択すれば、もうOculusは立ち上りません。
VR対応のパノラマサイトをGear VRで見てみます。VR対応のパノラマサイトにアクセスします。
http://bilbao360walk.com/
メガネアイコンを押すと、VR対応の画面に入ります。ネジを押して、Gear VRを選択します。
スマートフォンをGear VRに差し込みます。先ほど機能を停止しているので、Oculusは立ち上りません。ただのレンズとして使えます。
解像度は得られるものの、グラグラ、カクカクがひどく見ていて苦しいです。Gear VRには、レンズのほかにジャイロセンサー、加速度センサー、近接センサーが搭載されています。ただレンズが付いているだけではありません。これらのセンサーがあることで、自然な画面表示を実現しています。
ジャイロセンサー、加速度センサーなどがなければ、まともに見られません。「Gear VRならGoogle Cardboardで十分じゃん。」とバカにできない理由がここにあります。