Galaxy S6 edge熱対策を紹介します。Galaxy S6 edgeは、Gear VRや負荷がかかるアプリを使っていると、発熱して動作が不安定になったりアプリが停止します。異常に発熱とまでは言えないものの、すぐにホッカホカになるスマートフォンです。
Gear VRでGalaxy S6 edgeを使用すると、30分~40分ぐらいで高熱となり継続的な利用ができなくなります。10分ぐらい熱を冷ます必要があります。これは非常に不便です。熱の対策を紹介します。
Galaxy S6 edgeで熱くなるのは背面です。Galaxy S6 edgeが発熱しやすい理由は、本体が金属やガラス素材が多く使われているため、熱が伝わりやすいのかもしれません。そうであれば、むしろ熱が逃げやすい気がします。排熱の構造が弱いのかもしれません。あまり発熱しないCPUを採用してるそうですが、どこか処理部分が強く発熱するのかもしれません。熱を感知するセンサーが、筐体に熱が伝達しやすいため、すぐに熱を感知してしまうのかも。。と理由はわかりませんが、とにかく熱くなるのは背面です。
背面にヒートシンクを設置
負荷がかかるとすぐに熱くなるGalaxy S6 edge。夏が心配です。
金属素材のためか、背面が非常に熱くなります。熱伝導が良いということは、そのままヒートシンクを付ければ冷却できるはずです。どうやってヒートシンクを付けるかといえば、熱伝導シート+両面シールの機能をもつ製品があります。
放熱用両面テープ。効率の良い熱の伝導と固定を実現しています。
貼るだけで使えます。
こちらアルミの小型ヒートシンクです。10個で400円ぐらいです。ヒートシンクは凹凸があることで、空気との接触面積を増やすことで冷却を高めます。
uxcell 20mm x 14mm x 6mmIC MOSFET対応 ヒートシンク ヒートクーリングフィン アルミ二ウム 10個セット
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uxcell
こんな程度の凹凸でも、空気と接触する面積は2~3倍になるのではないでしょうか。それだけ放熱しやすくなります。
シールとサイズは大体ぴったりです。シールは1枚。2個ほどスペースも余りました。
設置完了です。
Gear VRに装着するとこんな感じです。
でもやはり発熱で停止・・・・・・
動画を20分ぐらい連続して再生したところ、Gear VRが発熱により停止してしました。ヒートシンク装着前より、多少長持ちしたような気がしないでもありません・・・。やはりファンが必要なのか。。さらに追加で10個購入しました。
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貼り付けに計画性がなくなってしまいました。
結果として、40分ぐらい連続で動作できるようになりました。なんとなく2倍ぐらい長持ちするようになった気がします。熱で停止するときはスマートフォン全体が熱くなるので、フィンではこれが限界のような気がします。
タイムリー (2015-06-03)
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もうちょっと工夫すれば、ファンを固定できそうな気もします。