海外の360度比較動画がありました。GoPro×7台、Kodak SP360 4k×2台、Gear 360×1台、Ricoh Theta S×1台の画質を比較しています。
価格は次のようになります。
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SP360 4k×2!スゲー!?
誤解の無いように結論を申しますとGoPro×7台の画質と、Kodak SP360 4k×2台の画質は、ほぼ同じように見えます。SP360 4k!スゲー!!と思うかもしれません。これはYoutubeの解像度が2160S 4K(3840x2160ピクセル)のため、解像度的には、GoProもSP360も同じになっているからです。Youtubeも8Kのアップはできません(対応はしているみたい)。テレビやHMDなどデバイス自体も、まだ8Kの解像度への対応は少なく、はっきりと体感できないと思われます。
GoPro×7台は、4320S 8K 30fpsまで撮影できます。2160S 4Kであれば120fpsで撮影でき、スローモーションにすることも可能です。性能はずっと高いのです。
逆に言えば、YoutubeやFacebook上だけで360度動画を使うなら、GoProを使わなくても十分な品質があると言えます。マスターデータとして、8Kから4Kに下げて、より高画質を狙うという考え方もプロです。GoProの色合いが好きという人も多いでしょう。大は小を兼ねるとも言います。
4台の画質を比較
GoPro×7台 全体的にシャープで、色も落ち着いています。Kodak SP360 4k×2 色調が強い印象です。壁を見るとGoProより、はっきりと見えます。明暗も強調されているのかもしれません。よく言えば補正ではっきりしている。悪く言えば安っぽい映像です。ホームビデオ的な黄色っぽさです。
Gear 360×1 壁の質感が失われています。明るすぎるのかも。GoProやKodak SP360 4kと比べると、解像度が一段低い印象です。個人的には明るくて好きな色です。
Ricoh Theta S×1 さらに解像度が2段低い印象です。
もう少しGoProとSP360 4kの画像を比較
GoPro×7台 は、7台で撮影しているためか、見た目が自然です。広すぎない画角のカメラを複数繋いでいるからでしょうか。Kodak SP360 4k×2 は、建物が歪んでみます。画角が大きいレンズの影響でしょうか。ソフトウェアや処理的な問題かもしれません。良く分かりません。カメラが少ない分、ステッチの切れ目は少ないです。
以上。やはりGoProはプロの品質を感じます。でもその解像度をフルに体験できる環境は、少ないです。ネット上だけの展開なら、Kodak SP360 4kでも十分な映像が取れそうです。色がちょっとあれですが。
またGoPro7台の8Kのステッチ処理の時間を考えるとゾッとします。Kodak SP360 4kならかなり楽でしょう。そしてGear 360なら、処理は何もしなくても良いぐらいです。ほぼ自動です。
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Ricoh Theta Sは、古い機種なので見劣りする結果です。そろそろ次期の新モデルに期待です。Gear 360を超えるカメラを出してくるはず!!