以上、DRONE DIYは、ドローン・空撮・360度動画・360度パノラマ・VR関連の機材やカメラのレビューのほか最新の情報をお届けしています。

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2016年国際画像機器展/ビジュアルメディアEXPOの360度カメラやAR/VRやドローン系をチェック



2016年国際画像機器展/ビジュアルメディアEXPOに展示されていた360度カメラやAR/VRやドローン系をチェックしてきました。2016年12月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00にパシフィコ横浜にて開催された展示会です。

組み込み市場向けのカメラや映像基盤が中心の展示会です。FAなど工場のラインに設置するようなカメラ機材展でした。360度やVRコーナーもあったものの、とても小さいブースでした。ハイスピードカメラなどの測定機材の展示が多数ありました。今のトレンドなのでしょう。

以下、2016国際画像機器展/ビジュアルメディアEXPOの360度カメラやAR/VRやドローン系の展示情報です。

バルーン型ドローンaircocoon(エアコクーン)

屋内飛行専用のドローンです。機体の大きさは約3.5mで、搭載可能なカメラ機材は2.5kg前後です。ヘリウムガスを入れることで500gの機体重量になります。LEDライトも内蔵していまして、本体の色が変わります。

バルーン型ドローンはPanasonicが開発した「バルーンカム」です。そのライセンスを取得してドローンワークスがaircocoon(エアコクーン)として機体販売やレンタルを展開しています。

・バルーン型ドローンaircocoon(エアコクーン)
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/08/jn160810-1/jn160810-1.html

・ドローンワークス、風船型ドローンを販売
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB27H5Y_X20C16A9L71000/





台湾のレンズ製造・研磨メーカーSYSNIX

台湾のレンズ製造・研磨メーカーSYSNIX。レンズと基盤を組み合わせた360度撮影システムを展示していました。製造したい360度カメラの要項が明確なら、重量にあった最適なカメラを作れるかもしれません。




18bit高感度360度カメラ XVIIIPano

真っ暗な場所でも18ビットの階調が保持されているので、映像としてしっかり映し出すことができるシステムです。工業向けの暗所に強いカメラを連結させた装置です。システム一式の価格で約1000万とのこと。

暗い所も撮影できています。ノイズも見えます。撮影用の機材ではありません。監視系の用途には活躍できそうです。

XVIIIPano
http://www.viewplus.co.jp/product_viewplus_camera/3_index_detail.html








VRシステムPersonal VR

3Dモデルをオキュラスで見ることができる装置です。フレームレートがカクツキ、あたり判定もなく試作段階のソフトでした。もし完全に実現できるなら非常におもしろいシステムです。




ORAH360度リアルタイム配信システム

キャノンマーケティングが国内の代理店権を獲得したORAHです。しっとりとデモをしていました。4Kで360度配信をリアルタイムを実現しています。中継装置やリアルタイムステッチのためのプロセシングユニットなど、さまざまな機材を接続させる必要があります。







高品質な立体視カメラセット

カメラを2つ並べることで立体視可能な動画を作成できます。より自然にするためにもう一台追加して、3台で撮影すると良い感じになるそうです。上についているカメラは俯瞰用とのこと。編集ソフトはDaVinci Resolveです。


その隣には、3Dモニターを使ったデモ映像が流れていました。


株式会社サークルの測量用ドローンサービス

サーモカメラを搭載したドローンによる測量サービスです。その他撮影機材をいろいろレンタルしている会社です。
http://www.circle-j.co.jp/





ドローン製造イデオモータロボティクス

最新のFreefly製ドローンALTA8(350万ぐらい)と、同じく最新のFreefly製ギンバルMOVI PRO(100万ぐらい)が展示されていました。各種リモートコントローラー装置も備え、デモとしてREDのカメラを搭載した展示でした。

総額1000万ぐらいのシネマ用ドローン撮影システム一式を見ることができました。
http://www.ideorobo.com/

こちらはMOVI コントローラ。搭載カメラの操作をいろいろできます。パン、チルトはあたりまえ、ズームやアイリスだって操作可能です。


こちらのオリジナル製造のドローンでは、最大で96kgまで搭載して飛行することが可能とのこと。人が乗れるほど高出力です。

 ドローンに搭載したカメラを操作している動画です。

360度撮影とドローン撮影のジュエ

360度撮影とドローンの撮影事業を展開しているジュエ株式会社のリグ等が展示されていました。

http://jouer.co.jp/



以上、2016国際画像機器展/ビジュアルメディアEXPOの360度やVR関係の展示でした。


2016国際画像機器展/ビジュアルメディアEXPOに展示されていた360度カメラやAR/VRやドローン系をチェックしてきました。2016年12月7日(水)~9日(金) 10:00~17:00にパシフィコ横浜にて開催された展示会です。

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