Theta Sで4Kを軽く超える高画質5K30fps(5376×2688ピクセル・2880S)の360度全天球タイムラプス映像の作り方を紹介します。業務用の納品として、使える品質を持つ360度動画です。
360度撮影を行う時に、保険として抑えとして使えるテクニックです。安く簡単に高画質に行えるので、ぜひ利用してみてください。
Theta S+のアプリから4Kのタイムラプス映像を作成できますが、それよりずっと高画質な360度タイムラプスを作成できます。
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まず見通しの良い所にTheta Sを設置してインターバル撮影(最短の設定で8秒に1枚)にします。8秒で1枚ですから、30fpsで計算しますと1時間で15秒の長さのタイムラプスが作れます。
Theta Sで作れる高画質5K30fpsタイムラプスサンプル
こちらテストで撮影したものです。時間が無くて3秒のシーンを繰り返しにしています。画面右下のネジアイコンで5Kにアップできます。
Theta Sで5K30fpsタイムラプスの作り方は簡単
まず撮影します。次にパソコンのフォルダーに移動します。Adobe Premiereに取り込みます。速度デュレーションを最小にします。
タイムラインにドロップします。
書き出しを行います。5Kでの書き出しは、Quicktime形式にしてMPEG4等で書き出すことで4K以上のyoutubeに対応したファイル形式で書き出せます。※縦横比の項目を2対1になるように設定を忘れずに。
youtubeにアップして完成!
滑らかなタイムラプスになるような設定はご自身でいろいろ加工くださいませ。Theta Sの360度動画は2Kしか撮影できず、玩具のような品質ですが、静止画はなかなか高品質です。その静止画を繋げてつくる360度動画なら、業務用の360度カメラで撮影した素材に加えても、違和感なく使えるかもしれません。簡単に撮影できるので、素材の保険として撮っておくと、取れ高が足りないときに、助かるかもしれません。
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