2016年9月26日更新:VR元年とも言える2016年。主要ヘッドマウントディスプレイをまとめました。この記事で最新のVRヘッドマウントディスプレイを10分で理解できます。各種製品、2016年後半に、続々と発売が開始されています。黄色いマーカは追記です。
でも人気を集めるのはプラットフォームを持つHTC Vive Pre、Oculus Rift VR 、PlayStation VRの3機種です。ViveとOculus はすでに発売され、PlayStation VRも10月13日に発売されました。
4K程度の画質をもつ高性能なHMDであるStarVRは、IMAXとVR映画向けのサービスを始めるなど、エンターテイメントや映画向けの展開も熱いです。NextVRによるスポーツ系のVRストリーミング配信もそろそろ国内で始まるでしょう。
2016年9月以降では、Dlodlo V1やimmerex VRG-9020など、実用性がありながら薄型のHMDが登場し始めています。VRからARへの繋ぎとなる新しいハードウェアの基礎となる可能性が高く、これらも注目です。軽量薄型の走りであったLG 360 VRはどうも駄作なようで残念。
2016年後半~2017年には、きっと激安の薄型中華ヘッドマウントディスプレイも登場するでしょう。いろんなコンテンツやゲーム対応も進みます。楽しみですねぇ。シャオミーのヘッドマウントディスプレイに期待です。
追伸お知らせ:
【主要30機種】AR(仮想現実)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の一覧も作りました。
http://www.dronediy.jp/2016/05/ar-hmd-holoLens-magicleap.html
・目次
01.Royole Royole-X
02.Oculus Rift VR
03.Lenovo VR Headset
04.HTC Vive Pre
05.Samsung Gear VR
06.Speck Pocket VR
07.Razer OSVR
08.PlayStation VR
09.Vuzix iWear
10.Merge VR Goggles
11.NextVR
12.Freefly VR
13.Impression Pi
14.FOVE
15.StarVR
16.VISION DEVELOPER EDITION
17.LG 360 VR
18.3Glasses D2
19.AMD Sulon Q
20.Idealens
21.Huawei VR
22.RAPTURE GEAR
23.Dlodlo V1
24.immerex VRG-9020
25.Qualcomm Snapdragon VR820
以下01から紹介します。
01.Royole Royole-X Smart Mobile Theater
http://www.royole.com/royolex折り畳み式(小さく収納できる)のVRです。ヘッドフォンもついています。0.01ミリ超薄型AMOLEDディスプレイ搭載です。デザインがおしゃれです。モバイルシアターの名前の通り、オーディオにも力を入れてます。
解像度は3300PPI、リフレッシュレートは120Hzです。2560 x 1440ピクセル高精細有機ELディスプレイが577PPIですから、3300PPIは超高精細です。従来のスマートフォンの数倍から物によっては10倍近い解像度になります。本当かな?
追記 2016/7/15:599$で発売されました。VR用ではなく、超高解像度な映画等の視聴用HMD(つまり従来製品のコンセプト)のようです。これはこれで欲しい。
https://www.indiegogo.com/projects/royole-x-the-first-foldable-smart-mobile-theatre#/
追記 2016/9/26:まだ製品のレビューは少なく、1月時点の展示会による記者の体験では、画質はかなり良いとのこと。視野角は狭く、目の前に60インチ程度のモニターがあるように感じる程度のようです。
https://www.engadget.com/2016/01/04/the-royole-x-is-a-foldable-headset-for-movies-on-the-go/
2.Oculus Rift VR
https://www.oculus.com/en-us/おなじみのOculus Rift。今はFacebookのOculusです。2016年4月発売で599ドルです。日本から購入すると10万円くらいになります。結構なお値段です。解像度は2160×1200ピクセル、リフレッシュレートは90Hz、視野角110度とSPECは、まずますです。
追記:2016/7/15:こちらに実物レビューを書きました。気になる人はチェックしてください。メガネを選ぶVRです。
http://www.dronediy.jp/2016/07/oculus-rift-gear-vr.html
追記:2016/9/26:Amazonでも並行品ですが、正常な価格で入手できるようになっています。並行品ですがFBAでAmazonに在庫があるパターンも多く、すぐに欲しい人は、Amazonを利用すると良いでしょう。
http://amzn.to/2d9MW8o
3.Lenovo VR Headset
https://virtualrealityreporter.com/lenovo-vr-headset-lenovo-tech-world/プラスチックのフレームにスマートフォンを入れて使うタイプです。GoogleやSamsung GearVRと同じコンセプトです。Lenovoのサイトに画像が見つからず、海外のメディアから引用しました。Lenovoも冗談で作ってみたのでしょう。
追記:2016/7/15:その後、もちろん発売はありません。
https://virtualrealityreporter.com/の画像を引用 |
https://virtualrealityreporter.com/の画像を引用 |
4.HTC Vive
http://www.htcvive.com/us/話題のHTC Vive です。コントローラとセットです。フロントにカメラが1つあります。装着しながら足元など前を見るためのものです。AR(拡張現実-実際の風景にCGを重ねるアレ)用としても利用できたら面白いですね。
日本での価格は11万1999円(税別)3月1日発売。解像度は2160×1200ピクセル、リフレッシュレートは90Hz、視野角110度とSPECは、なかなかです。
追記:2016/7/15:日本のサイトも公開され、価格も値引きされました。107,800円(税込)です。3万円ぐらい安くなりました。ツクモ等の一部家電量販でも取り扱いが始まっています。
https://www.htcvive.com/jp/
5.Samsung Gear VR
http://www.samsung.com/global/microsite/gearvr/プラスチックのフレームにスマートフォンを入れて使うタイプです。Samsungだからこそのアイテムですね。本家Oculusが一緒につくったHMDです。侮れない!価格も安くAmazonで14800円ぐらいで購入できます。
これを利用するには、スマートフォンのGalaxy S6/S6 edgeが必要です。中古で4万ぐらいです。S6 edgeは、解像度2560 x 1440ピクセルです。視野角は96度です。リフレッシュレートは60か75Hzです。ちょっと低めです。
総額5~6万で、Oculus Rift VRや、HTC Viveより、ちょびっと劣る性能ですが、すぐ入手して使える点が魅力的です。十分楽しめる性能があります。
追記:2016/7/15:実物レビューしました。気になる人はチェック!
http://www.dronediy.jp/2016/03/gearvr-galaxy-s6.html
追記:GearVRはAmazonで簡単に入手できます。対応のスマートフォンは、S6、S6 edge、S7なのでお間違えの無いように。
http://amzn.to/2cwZpVC
6.Speck Pocket VR
http://www.speckproducts.com/pocketvr.htmlGoogleの段ボール製VRヘッドセット用に作成されたコンテンツ等を、そのまま使えるフレームです。いわゆるGoogle cardboard規格です。Gear VR系以外のスマートフォンを利用するVRゴーグルは、ほぼこの系列です。以下類似品の紹介は省略します。
これらは没入感も弱く、残念ながら、まともな体感はできません。正しい数千円で疑似的な体感ができるので、お試しとしては最適です。Amazonで類似品が大量に販売されています。
AmazonでGoogle cardboard系のチェックする
http://amzn.to/2cx0Mnc
7.Razer OSVR
http://www.razerzone.com/osvrゲーム周辺機器のRazerのVRです。ソフトウェアとハードウェアがオープンソースなのが面白いです。299ドルと安め。安いモデルの解像度は、401 PPI、リフレッシュレートが60fpsと性能低めです。自分でハイエンドにカスタマイズできることが特長です。
追記:2016/7/15:メーカーの日本語サイトができました。OSVR HACKER DEVELOPMENT KIT V1.4と少しバージョンアップしたようです。39800円です。
そしてRazer OSVR2も登場しました。Dual Display 2160x1200で、90fpsと性能もなかなかです。http://www.razerzone.com/jp-jp/store/osvr-hdk
http://www.razerzone.com/vr/hdk2
追記:2016/9/25:日本語サイトでは、相変わらずV1.4ですら入荷待ちです。日本市場への販売には力を入れていない様子。まあ売れないでしょうねぇ。プラットフォームがないので。
8.PlayStation VR
http://www.jp.playstation.com/psvr/言わずと知れたPlayStation VR。普通の人はこれで十分です。どう考えてもVRの本命です。性能も操作性も良さそうです。対応ゲームも多いでしょうし、スタンダードなVRはPlayStation VRになるでしょう。
なんと価格は44980円(税抜)もしくは399$です。2016年10月発売です。やばい!すごい!解像度は1920 x 1080ピクセル。リフレッシュレートは120Hz、視野角100度と、使い勝手の良さそうなSPECです。
追記:2016/7/15:10月13日発売されました。
http://amzn.to/2cv8xFw
9.Vuzix iWear Video Headphones
https://www.vuzix.com/Products/iWear-Video-Headphones悪くない。でも普通です。これがメジャーになる想像ができません。価格も普通499ドル。解像度は1920 x 1080ピクセル。リフレッシュレートや視野角は良くわからず。
追記:2016/7/15:国内でも発売が開始されました。64,800円です。どうもVR対応とは言えず、ただの従来と同じHMDのようです。勘違い勘違い。。そして残念。
10.Merge VR Goggles
https://mergevr.com/プラスチックのフレームにスマートフォンを入れて使うタイプです。ノリで3Dプリンタで作ったみたいな。2世代前のVRって感じですが、柔らかい素材で耐久性が高く、Google carboar系のVRゴーグルとしては、完成度が高い印象です。
追記:2016/7/15:アメリカのAmazonを見ますと79$で安く、そして強固な耐久性が売り。デザインは新シリーズのガンダムのザクみたいな感じです。
https://www.amazon.com/Merge-VR-Virtual-Reality-Headset/
追記:2016/9/25:日本での販売が開始されました。Amazonでも入手できます。Google carboar系なので体感は低いです。どの製品も同じ程度ですが、耐久性が高い製品がほしい人にはお勧めできます。
http://amzn.to/2cx1C3v
11.NextVR
http://www.nextvr.com/technologyNextVRはストリーミングとかの技術会社です。サムスンのやつですね。NextVRのストリーミングは、今のところGear VRのみで受信できるそうです。スポーツ等のVR放送で、いま急成長中の会社です。
追記:2016/9/25:ソフトバンクから80億の資金調達に成功するなど、順調なようです。近いうちに日本でも、スポーツのVRストリーミングやVR配信のサービスが始まるかもしれません。
12.Freefly VR
https://www.freeflyvr.com/スマートフォンを入れる使うVRです。Googleの段ボール製VRヘッドセット用に作成されたコンテンツ等をそのまま使えるフレームです。これにはいろいろ機能が付加されているようです。デザインはダサかっこいいですね。
追記:2016/7/15:アメリカのAmazonを見ますと79$で安い、しかし評価はいまひとつのようです。。
https://www.amazon.com/Freefly-Headset-Wireless-Bluetooth-Controller/
13.Impression Pi
http://www.impressionpi.com/プラスチックのフレームにスマートフォンを入れて使うタイプです。前面のレンズを使って
AR(拡張現実-実際の風景にCGを重ねるアレ)もできるそうです。まあ中途半端なモデルです。デザインは、レンズが目みたいでかわいいです。
追記:2016/7/15:Pre-Order is Coming Soon!(約:もうすぐ予約受付できるよ!)から変化なし。
追記:2016/9/26:Pre-Order is Coming Soon!(約:もうすぐ予約受付できるよ!)から変化なし。。
14.FOVE
http://www.getfove.com/元ソニー小島由香代が立ち上げたスタートアップ企業のHMD。デザインがオシャレです。解像度は2560x1440ピクセル、視野角100度以上、フレームレートは60fps(90fpsが目標)という感じでSPECも少し高めです。
追記:2016/7/15: 3月に12.3億円の資金調達。5月にネットカフェ100店舗に常設を規格など発表がありました。発売は秋ぐらい?でしょうか。視線を追従する目線で操作できるのが特徴ですが、体験してみたいですね。「FOVE 0」は11月3日より予約が始まるそうです。
15.StarVR
http://www.starvr.com/北欧のゲームスタジオStarbreezeが挑戦する最高スペックのHMD。驚くほどのSPECです。Dual 5.5" Quad HD ディスプレイで解像度は5120×1440ピクセルです。視野210度という化け物のようなスペックです。デザインがかっこよすぎです!
追記:2016/7/15: Acerと共同開発・販売をしてゆくと発表がありました。Acerは、超大手のパソコンメーカーですが、最近ぱっとした印象がありません。ASUSをパートナーにすればよかったのに。適度な価格でコンシュマーに販売される日が実現したらいいですね。他にもいろいろ提携しているようです。
追記:2016/9/25:映像関係のIMAXとVR映画向けにサービスが始まるようです。日本でも来年にはVR映画を楽しめるかも。
http://www.roadtovr.com/first-starvr-210-degree-fov-headsets-have-shipped-to-imax/
16.GALAX VISION G-GVRA111H14U2-YC0G
http://www.galax.net/JP/vision.html2016年1月にこっそり販売されたHMDです。GALAXYはPCパーツのメーカです。グラフィックボードを販売している会社です。ゲーミングメーカとしては有名です。なぜGALAXYではなくGALAXなのか気になりました。調べたらサブブランド見たいですね。
GALAXYとヨーロッパでの姉妹ブランドであるKFA2、その2つをグローバルブランド「GALAX」に統一し、今まで同様に高品質な製品ラインナップとサービスを提供しつつ、グローバルに認知されるブランドへと生まれ変わります。GALAX VISIONは、スペックとしてはOculus Rift DK1以上、DK2未満という位置づけの製品のようです。価格も5万円ぐらいとのこと。なぜか妙に中途半端な製品です。解像度は1920 × 1080ピクセル。視野角は100度。リフレッシュレートは60Hzという中途半端。何を作りたかったのかGALAXY?
追記:2016/7/15: 店頭販売では42980円ぐらいに下がっているとか。売れるイメージがないです。
17.LG G5 Friends Gear 360 VR R100
http://www.zdnet.com/article/lg-unveils-unibody-lg-g5-flagship-with-5-3-inch-display-modular-accessories/LG製のHDMです。2016年後半ぐらい発売とのこと。価格等は未定。1080pの有機ELディスプレイを2つ搭載しながら、118グラムと軽いことが特徴です。LG関連製品と連携するようです。
解像度はたぶん1920 × 1080ピクセル。視野角は80度。とちょっと性能は低めないようです。製品版はもっとバージョンアップされるのかも。
追記:2016/7/15: 価格が公開されました。199$です。安い!ちょっとほしい価格です。気軽に使えるVRの時代は、かならず来るはずです。
http://www.lg.com/us/lg-friends/lg-LGR100.AVRZTS-360-vr
追記:2016/9/26:日本のAmazonで並行品が購入できますが・・・アメリカのAmazonのレビューを見ると、品質がヤバそう・・・・です。ゴミの可能性が高いです。非常に残念。。。
https://www.amazon.com/dp/B01DU4VHGI
追記:2016/9/26:日本のAmazonで並行品が購入できますが・・・アメリカのAmazonのレビューを見ると、品質がヤバそう・・・・です。ゴミの可能性が高いです。非常に残念。。。
https://www.amazon.com/dp/B01DU4VHGI
18. 3Glasses D2
http://the3glasses.com/usd/中華HMDです。2Kの解像度に110度となかなかのSPECです。価格は399ドル。2016年3月から出荷開始とのこと。製品もしっかりしてそうです。こういった安くて高性能な中華HMDは、どんどん登場するのでしょう。
解像度は2K(2560×1440ドット)、視野角110度、リフレッシュレート60Hzという、まあまあの性能です。ちなみに2016年3月時点で秋葉原でこっそり売られているそうです。価格は40000円ぐらい。なかなか買いなのでは!
追記:2016/9/26:でも買わないですよね。正直なところ。。。中国の商品レビューを見ると、なかなか評価が高いです。そしてsteam(VRのゲームプラットフォーム)のゲームができるようです。んんん。ちょっと購入してみたくなりました。
http://tieba.baidu.com/p/4793740709
http://tieba.baidu.com/p/4769692492
19.AMD Sulon Q
http://www.sulon.com/AMDは、CPUやグラフィックチップを製造している半導体メーカです。Intelのライバルです。Intelとは天と地の差が開いていますが、そんなAMDが渾身のHMDを作りました。かなり完成度は高そうです。
Sulon Qは、PCの機能もすべて搭載したHMDです。CPU(APU)、メモリ、SSDを搭載しています。なんとWindows10もインストール済みです。解像度は2560×1440ピクセル、リフレッシュレートは90Hz、視野角は110度です。
正面に2つのレンズと、側面にもレンズのようなものが採用されています。VRとしてもARとしても使えます。ちなみにVRとは仮想空間で、ARは拡張現実です。ARは現実で見える上にCGを重ねて表示する感じです。オールインワンのため、バッテリーの持ちや、重そうなことや、グラフィック性能がちょっと弱そうな感じもします。
ホロレンズより実用的なAR端末になりそうで期待ですね。AR(拡張現実)が見どころです。
追記:2016/7/15:追加の情報がほとんどないです。
20.Idealens
http://www.simlens.com/中国のHMDメーカです。かなり技術は高い様子です。なんと視野角120度。解像度は2560x1440ピクセル。フレッシュレート:60Hz。9軸センサー (三軸ジャイロ、加速度センサー、地磁気センサー) 、近距離光センサーも搭載。パカッとオープンするタイプも、なかなか使いやすそうです。AndroidベースのOSを採用とのこと。
なんとCPUもGPUもバッテリーも内蔵です。これ単体で動作します。スマートフォンに近いHMDと見てもよいでしょう。
追記:2016/7/15:IDEALENS K2が発表されました。デザインがダサくなりました。こういったコンセプトの柔軟性が中国企業らしいです。
http://t3n.de/news/idealens-k2-vr-headset-ohne-718404/
21.Huawei VR
http://www.engadget.com/2016/04/15/huawei-vr-headsets/#/中国のHuawei(スマートフォンメーカー)も、GearVRそっくりなVRを発表しました。スマートフォンを装着して使うタイプです。GearVRと仕様はほぼほぼ一緒です。注目するならば、中国のスマートフォン端末であるならば、フリーなコンテンツが海賊のように共有されるような、そんなこともありえますよね。
メーカーサイトにまだ情報はありません。下記画像もengadgetに掲載されているものです。まだ試作段階のようです。
22.RAPTURE GEAR
https://thevoid.com/テーマパーク用の業務用のVR HMDのようです。性能は高そう。2Kの解像度に、2つの高解像度を持つ曲面OLEDディスプレイ、ヘッドトラッキング、ボディトラッキング等の機能も搭載しています。
VRテーマーパークTHE VOIDには、ゴーストバスターズなどのコンテンツが用意されているようです。すっごく楽しそう。。。。装置はかなりごつめです。いやーでも楽しそう。。。いいなぁ。体感してみたい。
追記:2016/7/15 ニューヨークで7月1日にオープンしたようです。あまり情報がありません。プレオープンなのでしょうか。
こちらの記事の最後に体験の動画を見れます。施設が思ったよりショボい??
http://www.techinsider.io/what-its-like-using-the-voids-ghostbusters-experience-2016-723.Dlodlo V1
2011年に設立(別のサイトでは2013年)した中国の企業です。世界初のメガネ型HMDです。注目すべき点は軽量性です。中国、米国、日本に支社があり従業員は100名を超えています。一見怪しげですが、展示会に実物プロダクトが展示されています。その体感はGearVRより高いとの情報です。製品情報を見るとDlodlo V1は、88g超軽量であり16mm薄型です。視野角は105度。PPIは800。解像度は2400×1200。リフレッシュレート90Hz。と確かにGearVR(S6系)を上回る性能です。2K程度の解像度を実現しているとのこと。
http://www.dlodlo.com/jp/v-one
24.immerex VRG-9020
immerexは2014年に設立、本社はアメリカ。米国、中国、韓国と日本に事務所を設立しました。CEO/CTOはAdam Liさん。Legend3D, Sony Electronics, NXDriveなどの職歴を持つエンジニアのようです。アメリカ育ちの中華系のエリートに見えます。最近こういった起業が多いですよね。https://www.linkedin.com/in/adam-li-4240161
immerex VRG-9020のSPECは、200g超軽量であり厚さは34mmです。画質は1080pです。HD画質(1920×1080)ですから、だいたい2Kの解像度です。展示会などの体験を見ると、解像度はそこそこ良い物の視野角がGearVR並みかそれ以下のようです。SPECだけ見る限りDlodlo V1のほうが良さそうです。
http://www.immerex.com/product.html
25.Qualcomm Snapdragon VR820
アメリカの半導体企業の大手Qualcommより、スタンドアローン動作するVRヘッドマウントディスプレイが発表されました。非常に高い性能が期待されています。カメラやセンサーも豊富で、トラッキングの性能も良さそうです。価格もハイエンドなスマートフォン程度になるとコメントがあり、10万円以下での提供が期待できます。VR820は開発プラットフォームであり、リファレンスモデルとして提供されるとのこと。業務用として広まるか、どこかメーカからパケージモデルとして販売される考えられます。AndroidベースのVRヘッドセットとのことで、2K程度の画質があるようです。
https://www.qualcomm.com/news/snapdragon/2016/09/01/new-era-virtual-reality-snapdragon-vr820-reference-platform