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Gear360で撮影した360度画像と360度動画を一括でまとめて変換する方法


360度カメラGear360で撮影した映像を、ひとつひとつ変換して苦労していませんか。実はGear 360 ActionDirector (64-bit)で自動的に一括で変換できます。またスマートフォン側からも、共有ボタンを押すこと(共有しなくても)で、実はまとめて一括変換できます。

Gear360でガンガン撮影できるのは良いけど、独自の魚眼データになっているため、ステッチ処理しないと360度に使えません。ソフトを使っても、アプリを使っても、360度用のデータに変更が面倒に感じている人がいましたら、この方法をお試しください。

360度カメラGear360で撮影しまして、Gear 360 ActionDirector を立ち上げます。

撮影した画像は、魚眼レンズが2つ並んだ映像になっています。

Gear 360 ActionDirector にドロップすると、変換処理が始まります。じつはこれステッチの処理をしているのです。

この処理が終わると、実は静止画も動画も、ステッチが完了したデータが作成されています。Gear360で撮影した映像は多くの場合、下記のフォルダーに保存されています。つまり撮影して、ソフトにドロップしてしばらく待てば、下記のフォルダーにステッチされた画像が生成されるのです。

C:\Users\【ユーザー名】\Documents\CyberLink\ActionDirector\1.0\360 にステッチされたデータが収納されています。

スマートフォン側のGear360アプリからも、実は一括で変換できます。

撮影が完了しましたら、メニューの[Gear360]を選択して、もっと見るをタップします。

共有を選択します。

撮影したカメラ側の未ステッチ画像をチェックします。

共有すると自動で順番にステッチ処理が始まります。スマートフォン側にも保存されるので、まとめて処理できます。非常に便利です。

これを使えば、100枚の360度写真を撮影しても、簡単に素材として使えるパノラマ画像や動画を用意できます。Gear360でガンガン撮影して、ガンガン変換できます。


以下の関連記事も参考にどうぞ。

撮影したVRをすぐにHMDで見る方法。「GearVR」と「Gear360」を使えば、スマートフォンで自動ステッチ可能!
http://www.dronediy.jp/2016/09/Gearvr-gear360-stecchi.html

【レビュー】Samsung 360度カメラ Gear 360 SM-C200 の 使い方・性能・画質・4K相当と言われる360度動画の品質はいかに?
http://www.dronediy.jp/2016/07/samsung-gear-360-sm-c200.html

360度カメラの動画性能の画質比較 Samsung Gear 360 VS Ricoh Theta S(リコー シーター エス)
http://www.dronediy.jp/2016/07/gear-360-vs-theta-s.html

Gear360で撮影した映像をワンクリックで、普通に使えるデータに変換する方法です。

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