4Kとは3840×2160ピクセルサイズの動画です。ハンドヘルドとは手で持つタイプです。3軸ジンバルとは外部からの回転の影響を軽減するローターの回転軸を3つ持ち一定の方向性を保つ仕組みです。スタビライザーとは、テレビ番組や映画のような手ブレの無い浮遊感ある映像を撮るための装置です。
Filmpower ROXOR(ロクサー)は、これ1つで映画のような滑らかな動画を撮影できます。価格は399ドルです。カメラのセンサーは、SONY製の1200万画素COMSを搭載しています。3軸ジンバルを試したい人には最適な商品です。
4Kカメラとはちょっと煽りすぎで、4K(3840×2160)の撮影では10fpsしかでません。カクカクです。HD(1920×1080)なら、60fpsで撮影できます。60fpsなら滑らかな動画が撮影できます。
将来の4K(3840×2160)として解像度が低いものの、現在の環境で使うなら十分な画質を持っています。ちなみにROXOR(ロクサー)とは、すごい!という意味です。
百聞は一見にしかず、業務用のジンバルメーカが製造する3軸ジンバルスタビライザーの性能を見てください。
横にふる。
前後に動かす。
手首を回す。
ボタンで横にスクロール。
ボタンで縦にスクロール。
素人でも映画のようなブレが少ない動画が撮影できます。
カメラも一体型なので、すぐに撮影できます。
実際の動画はこちら。38秒ぐらいから比較動画です。
PRONEWSの動画が非常に分かりやすいです。
第2回は、それぞれの部分の紹介と付属品の説明を行います。第3回は実際の撮影や機能の紹介をいたします。更新情報を受け取りたい人は、TwitterもしくはFacebookをフォローしてください。
Filmpower ROXOR(ロクサー)をほしい人で、海外から直接購入が怖い人は、デジタルホビーでプリオーダーを受け付けているので、そちらの利用もお勧めです。
http://digitalhobby.biz/products/detail.php?product_id=593
Filmpower ROXOR(ロクサー)ジンバルの4つのモードとキャリブレーションモードを紹介します。第2回の記事はこちらです。
http://www.dronediy.jp/2016/01/filmpower-roxor2.html