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Theta Sで4Kを軽く超える高画質5K30fps(5376×2688ピクセル・2880S)の360度全天球タイムラプス映像の作り方を紹介します。業務用の納品として、使える品質を持つ360度動画です。

360度撮影を行う時に、保険として抑えとして使えるテクニックです。安く簡単に高画質に行えるので、ぜひ利用してみてください。

Theta S+のアプリから4Kのタイムラプス映像を作成できますが、それよりずっと高画質な360度タイムラプスを作成できます。

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まず見通しの良い所にTheta Sを設置してインターバル撮影(最短の設定で8秒に1枚)にします。8秒で1枚ですから、30fpsで計算しますと1時間で15秒の長さのタイムラプスが作れます。

Theta Sで作れる高画質5K30fpsタイムラプスサンプル


こちらテストで撮影したものです。時間が無くて3秒のシーンを繰り返しにしています。画面右下のネジアイコンで5Kにアップできます。



Theta Sで5K30fpsタイムラプスの作り方は簡単

まず撮影します。次にパソコンのフォルダーに移動します。

Adobe Premiereに取り込みます。速度デュレーションを最小にします。

タイムラインにドロップします。

書き出しを行います。5Kでの書き出しは、Quicktime形式にしてMPEG4等で書き出すことで4K以上のyoutubeに対応したファイル形式で書き出せます。※縦横比の項目を2対1になるように設定を忘れずに。


youtubeにアップして完成!

滑らかなタイムラプスになるような設定はご自身でいろいろ加工くださいませ。Theta Sの360度動画は2Kしか撮影できず、玩具のような品質ですが、静止画はなかなか高品質です。

その静止画を繋げてつくる360度動画なら、業務用の360度カメラで撮影した素材に加えても、違和感なく使えるかもしれません。簡単に撮影できるので、素材の保険として撮っておくと、取れ高が足りないときに、助かるかもしれません。

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最近といっても数ヶ月前ですが、360度カメラInsta360 Nano・Insta360 Air のファームウェアやソフトが更新されて、iPhoneやスマートフォンジャイロ機能を利用したスタビライズ機能が簡単に使用できるようになりました。

スマホの傾きの情報を利用することで、360度動画の揺れを無くすスタビライズを実現しています。手持ちでも揺れのない360度映像を撮影できます。これがなかなか素晴らしいものです。

撮影画面のジャイロボタンを押すことで機能します。

今まではスタビライザー装置に、360度カメラを装着して揺れを取り除いたり、専用のソフトウェアで細かく後処理で揺れを抑えていました。360度カメラInsta360 Nano・Insta360 Airに実装されたスタビライズ機能を使えば、自撮り棒や手取りで、滑らかな映像を取ることが可能です。

360度動画は、ピッチ(上方向や下方向にカメラの向きや軸が移動すること)に弱く、ピッチが変化することで、映像の水平が凹凸に波打つようになります。ちょっとだけ揺れるだけでも、凹凸が生まれるので、なかなか厄介なのです。

スタビライザーを使用することで、水平がピタリと揺れなくなります。映像の品質向上にとても重要な機能なのです。スタビライザー機能有り、無しの違いは下記動画を参考にどうぞ。




 
実際にスタビライザー機能有りと無し比べてみましょう。自撮り棒に360度カメラを装着して、動かしながら移動します。どれぐらいスタビライズが機能するのでしょうか。


360度カメラは手持ちで移動すると、揺れてしまってまったく絵になりません。ピッチの変化にとても弱いのです。慎重に歩いても、ぐらぐらした映像になります。

手持ちの揺れを取るには、スタビライザーなどを使うのですが、もっと高品質な移動しながらの360度撮影を行う場合は、360度カメラを搭載できる電動ドリー(巨大なラジコンカーのようなもの)を使います。

力の強いスタビライザー、安定したカメラを支持するフレーム、低速での動作、サスペンションなどが重要です。例えば、こんなのがあれば安定した映画のような撮影ができます。

以下引用で参考です。

360度VR撮影専用の電動ドリー「MORRY」は、低速から高速までの安定した撮影を実現しています。4輪には安定した走行を可能にするサスペンションシステムに加えて、最大10kgまでのカメラを積載できるカメラユニットに振動や揺れを抑える強力な機械式スタビライザーを備えたことで、かつてない安定した撮影を実現しています。ハンドリング性能も高く短いスペースでも旋回できます。場所を固定した360度VR撮影の概念を覆すハイパフォーマンス・ウェポン・360度VR撮影専用の電動ドリーです。



360度カメラ Shenzhen Arashi VisionのInsta360 Nano とInsta360 airをレビューします。Amazonでどちらの機種を購入したらよいか価格・性能・対応機種など悩んでいる人も多いでしょう。そのあたりをスッキリ解決いたします。

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※MicroUSBタイプとUSB typeCタイプを間違えないように!

Insta360は、iPhoneやAndroidに接続して360度撮影できる360度カメラです。Insta360の概要と、Nanoとairの違いを説明して、実機をレビューします。360度撮影を手軽に始めたい人に最適なアイテムです。直接接続するためWifi接続等の複雑な処理が不要な点も使いやすくGOODです。

Insta360 Nano とInsta360 airは、3K(最大3040×1520ピクセル30FPS)~2.5K(最大2560×1280ピクセル30FPS)の360度動画を撮影できます。価格も20000円台と低価格です。ステッチ性能が高く色調もまずますです。

以下比較表も参考にどうぞ。

Insta360とは

中国のスタートアップ企業であるShenzhen Arashi Visionが製造する360度カメラのブランド名です。100ヵ国以上で販売され、2017年には業務用の8K360度カメラInsta360 PROの発売も予定しています。
https://www.insta360.com/about

Insta360 Nano とInsta360 airの素晴らしい所は、スマートフォンに接続して利用することで、低価格で高品質な360度カメラを実現している所です。充電コネクタに部分に接続して利用します。

全天球360度カメラ6機種、Theta S、LG 360 CAM、Insta360 Nano、Insta360 Nano Air、Gear 360、KeyMission 360の360度静止画像の画質比較だ。

下記にそれぞれの360度静止画像のパノラマサイトを掲載している。URLをクリックすると、そのカメラの最大解像度の360度静止画像を確認できる。カメラの基本設定はAutoで、画質は最良になるように設定した。

パノラマサイトはマウスでドラックしたり、スクロールで拡大できる。

<<記事本文はこちらです>>
http://www.dronediy.jp/2017/03/2017-360do-camera-hikaku.html


2017年3月までに市販されている主要な全天球360度カメラ6機種(コンシュマー向け)を徹底比較する。どの360度カメラを買うべきか必ず役に立つだろう。静止画画質、動画画質、軽量性、耐水性、利便性、機能性などさまざまな視点から比較してゆく。必然的に360度動画を撮影できる360度カメラの徹底比較にもなっている。

主要な6機種とは、購入対象になる性能があり、カメラ2台以上で構成されている全天球(上下左右360度が撮影できる)カメラのみ選別した。広角で半球だけを撮影する全天周カメラや、性能が明らかに劣っている機種は除いてある。業務用や複数台のカメラを購入し組み合わせて360度を撮影する360度カメラも除外してある。

市販されているコンシュマー向けの360度カメラの中から、この6機種以外を購入することは考えにくい。コンシューマ用と業務用の画質の違いについては次回の記事で紹介する。

比較する6機種の全天球360度カメラを紹介


写真は左から1~6の順で並べている。この6機種を徹底比較する。

1.リコー Theta S
2.LGエレクトロニクス LG 360 CAM
3.Shenzhen Arashi Vision Insta360 Nano
4.Shenzhen Arashi Vision Insta360 Air
5.Samsung Gear 360
6.ニコン KeyMission 360


360度カメラにスタビライザーを利用することで、移動しながらの360度動画撮影の品質を大きく向上できます。360度カメラは揺れにとても弱いです。複数のカメラをステッチで繋ぐため、カメラ自体にスタビライズ機能を搭載することが難しく(動画が繋がらなくなるため)、ソフトウェアでの後処理も難しいのです。

移動しながら撮影すると揺れてしまうため、360度カメラを固定した撮影が基本になります。スタビライザーに360度カメラを設置することで、移動しながらの360度動画の品質が驚くほど向上します。動きがある面白い360度動画を製作できます。

論より証拠。実際の360度動画を見比べてください。


業務用の360度カメラは50万円以上します。Freefly Systems movi m15などプロ向けのスタビライザーなども150万円以上します。200万円以上の予算がないと、スタビライザーを使用した360度撮影はできません(レンタルという手もあります)。コンシューマ向けの機材を利用することで12万円程度でスタビライザー付き360度カメラを製作できます。

もちろん業務用の品質にはまったく及びませんが、スタビライザーを利用してない業務用360度カメラで、移動しながら撮影した動画より、解像度は低いのですが揺れがないため、総合的に品質が高い360度を撮影できます。

解像度を必要としない撮影や、マンションなど狭い空間を移動する撮影などは、コンシューマ向け機材を利用した360度システムでも十分に活用できます。


2017年5月9日更新・2016年では、玩具から業務用までさまざまな 360度カメラが登場しました。2017年に発売の新しい定番のシン360度カメラをまとめて紹介いたします。

「Z CAM S1」など、5K以上360度動画を撮影できながら、高性能&コンパクト&ライブストリーミング配信に対応している360度カメラが今年のトレンドです。

2017年後半には、4Kに対応した新型Theta(ついに出る!)、業務用新定番になるかInsta360 Pro(凄いぞこれは!)、5.2K次世代コンシューマ機GoPro Fusion(簡単高画質いいね!)など目白押しです。

またFacebookから移動できる360度動画を撮影できる6自由度(6DOF)という機能を持つ360度カメラも発表されました。映像の中を移動できるそうです。やばい。

パノラマや半球ではなく全天球(全方位)で360度動画を撮影できる360度カメラのみを紹介します。コンシューマーから業務用まで360度カメラを随時追加してゆきます。まずは2016年の定番を振り返ってみます。


2016年のガジェットクラスの定番360度カメラを紹介

2017年の360度カメラを紹介する前に、2016年の定番360度カメラを紹介します。2017年初旬では、これらを購入しておけば、間違いありません。2017年は解像度の向上(8K対応など)、手軽なライブストリーミング配信など、ハイエンドに近づく製品が増えると考えています。まずはコンシューマ向けの定番製品を紹介します。

360度カメラ入門機種の定番「Theta S」

360度動画の解像度は一段劣るものの、ソフトウェアを含めた使いやすさに定評があります。静止画像の360度では十分か解像度を発揮します。ギャラリーや情報も豊富です。ちょっと手軽に360を始めたい人は、「Theta S」で間違いありません。360度って怖いというも安心して利用できます。

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360度動画もそこそこ撮れる「Gear360」

スマートフォンのGalaxy S6 edge/ S7 edgeを所有している人は、「Gear360」がオススメです。「Theta S」より解像度が高い360度動画(4K)を撮影できます。業務の360度動画としては使えませんが、趣味の360度動画としては、十分な画質があります。またGearVRとも連携して使用できます。「Gear360」は単体でも使用できますが、連携で使うことで楽しみが広がります。

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iPhone6で使えて360度動画の画質もなかなか「INSTA360 Nano」

iPhone6以降のユーザーは、「INSTA360 Nano」がオススメです。価格の割には、360度動画のぱっと見の画質が「Gear360」に劣りません。色合いの調整がうまく、なかなか綺麗です。ステッチの品質は「Gear360」のほうが、優れている傾向があります。iPhone6以降を所有していれば、「Gear360」を揃えるよりも、「INSTA360 Nano」が手軽です。

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LGの360度カメラ「LG 360 CAM」は、2万円台と低価格(メーカー直販サイトで199ドル)な360度カメラとして注目を集めました。しかし性能がイマイチで話題にならず、日本では国内正規品も登場しませんでした。

2017年1月時点、Amazonでは16000円台で販売されています。一時期は14000円台まで下がったようです。あれ・・・妙に安い。買ってしまいました。そんな「LG 360 CAM」のレビューを「RICOH THETA S」と比較しながらお届けします。

※その後18000円台なりました。価格はAmazonにて確認ください。

結論ですが、「LG 360 CAM」の性能はやはりイマイチですが、細かい撮影設定が可能で、360度動画は「RICOH THETA S」より優れています。半額以下に魅力を感じれば、購入してみても良いでしょう。静止画像の360度撮影の品質は「RICOH THETA S」が素晴らしい性能です。「RICOH THETA S」が売れている理由が分かります。

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まず「LG 360 CAM」のスペックを紹介します。カメラは13MPのCMOSです。静止画360度の解像度は5660×2830ピクセルです。動画360度の解像度は2560×1280ピクセルです。ストレージは内蔵の4GBありますが、MicroSDを挿入しないと撮影できません。動作時間は約1時間です。オーディオの性能が高く5.1チャンネルで録音できます。

競合製品の解像度を比較してみましょう。「SAMSUNG Gear360」の静止画360度の解像度は7776×3888ピクセルです。動画360度の解像度は3840×1920ピクセルです。「RICOH THETA S」の静止画360度の解像度は5376×2688ピクセルです。動画360度の解像度は1920×960ピクセルです。

「SAMSUNG Gear360」 静7776×3888・動3840×1920
「LG 360 CAM」 静5660×2830・動2560×1280
「RICOH THETA S」 静5376×2688・動1920×960

「SAMSUNG Gear360」には及ばないものの、「RICOH THETA S」より若干性能が良いことになります。動画の画質を一般的な名称で表記します。

「SAMSUNG Gear360」 3840×1920=4K
「LG 360 CAM」 2560×1280=2K
「RICOH THETA S」 1920×960=フルHD

2017年1月時点のAmazon上の販売価格は、「LG 360 CAM」 がダントツで安く「SAMSUNG Gear360」や「RICOH THETA S」の半額以下です。

「SAMSUNG Gear360」 約36000円~45000円(並行品含む)
「LG 360 CAM」 16000円~(並行品のみ)
「RICOH THETA S」 36000円(正規品のみ)

「RICOH THETA S」よりカタログ数値が少し高い「LG 360 CAM」の実際の性能をチェックしてみます。価格が半額以下の「LG 360 CAM」が」どこまで健闘できるのか記事をお楽しみください。「RICOH THETA S」より実は優れているかもしれません。


Windows10にて、Adobe Premiere Pro CC‎やAdobe After Effects CC‎で、360度動画を編集していると、どんどんSSDの容量がなくなります。大容量テラバイトクラスのHDDを増設するも、なぜかメインのSSDの容量がどんどん減ります。

私も120GBのSSDが、いつの間にか0GBまで減り動画を削除しても10GBぐらいまでしか復活しません。いよいよ動画を編集しているだけで「0GB」です。。。。。原因はキャッシュファイルかも。4つのストレージ容量を増やす対策を紹介します。

Adobe Premiere Pro CC‎やAdobe After Effects CC‎は、どんどんキャッシュを溜め込みます。そのためHDDを増設しても、メインのSSDの容量がどんどん減ります。

以下の削除を実施したら使っているPC3台で、平均で30GB~40GBの容量が空きました。360度動画を編集していて、容量が無くなってきたな~と思ったらお試しください。(以下説明の画像はすでに容量削除済みの画像です。すいませんー。Windows10のみの説明です。)

・スタンダードなWindowsのディスククリーンナップ機能で削除

Cドライブを右クリックします。「ディスクのクリーンアップ」をクリックします。「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。一時ファイルなど数GBあることがあります。それらを削除します。Windows関連の古いファイルがあれば削除します。

・単純にダウンロードファイルを削除

ダウンロードしたファイルは、指定しない限りダウンロードファイルに入ります。開いて中のファイルを単純に削除しましょう。意外と消し忘れているものです。

・Adobe Premiere Pro CC‎とAdobe After Effects CC‎のキャッシュファイル削除

Adobe Premiere Pro CC‎とAdobe After Effects CC‎それぞれソフトを立ち上げて、編集→環境設定→メディアを選択しましょう。消去をクリックします。


両ソフトは同じ操作です。でもなぜかキャッシュが消えないことが多いです。そこでフォルダーを開きます。

その前に表示を選択して、隠しファイルにチェックを入れます。隠しファイルのAppDataが見えるようになります。

そのあとに下記フォルダーを開きます。ユーザー名は自分の名前です。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Adobe\Common\Media Cache Files
を開いて直接キャッシュファイルを大量に削除しましょう。何か不具合が起きるかもしれませんが、キャッシュファイルなので、基本的に大丈夫なはずです。


・「%TEMP%」でキャッシュを一括削除

Windowsの[ファイル名を指定して実行]にて、「%TEMP%」と入力しましょう。[ファイル名を指定して実行]が見つからない場合は、Cortanaで[ファイル名を指定して実行]を検索すれば出てきます。

出てきた大量のファイルを削除します。削除できないものはスキップして、処理を飛ばします。何か不具合が起きるかもしれませんが、キャッシュファイルなので、基本的に大丈夫なはずです。不安な人はバックアップとって削除しましょう。

当たり前のストレージ容量の削除方法ですが、試していない人は実施してみてください~。


最先端の技術である無人航空機ドローン。実は市販されているパーツを組み立てるだけで自作できます。フレーム、スピードコントローラー、モーター、プロペラ、バッテリー、フライトコントローラー、レシーバーがあればドローンは完成します。もちろん関連してプロポや充電器など周辺機器も必要になります。

ドローンレースが目的でなければ、ドローンを自作するメリットはほとんどありません。自分で機材を買い揃えるなら、DJIのPhantomなどを購入したほうが、安く高性能なドローンを入手できます。自作するメリットは、ドローンの仕組みと基礎を学べることです。

その知識が業務用のドローンで各種トラブルが発生したときや、専用のドローンを自作する場合に役立ちます。市販されているDJIのドローンを操縦するより、高い専門性を持ったドローン運用が可能です。


ラスベガスで2017年1月5日~7日に開催された世界最大の家電テクノロジー見本市「コンシューマーエレクトロニクスショー (Consumer Electronics Show)こと「CES2017」。VR(AR・MR)、HMD、ドローン、AI、IOT、ロボット等で大盛り上がりです。その中でも注目のドローン(DRONE)を集めました。

撮影用のドローンはやっぱりDJI?

正直なところ撮影用のドローンは、DJIのPhantom 4 Pro、Inspire 2、MAVICが凄すぎて。。。これはと思ったGoPro KARMAが、バッテリーの問題で墜落するかもとリコールしてしまいドローンというより泥ん・・・で非常に残念です。まさに業(カルマ)です。KARMAのバッテリーは、粘着テープで修理できるというハイテクなのにローテクな様子です。Parrotに頑張っていただきたいと切に思います。

ドローンは、フライトコントローラとモーターとバッテリー等を組み合わせれば自作できます。そのため外側のフレームと表記だけ違うような、違わないようなドローンが多いです。同時にちょっとしたアイデアで、大きく成長できる可能性があるドローン市場です。


専門性が高いBtoB分野のドローンが面白そう

CES 2017のドローンを見るとコンスーマー向けであるセルフィー自撮りドローン市場に広がりを感じます。誰もが手乗り文鳥のようにドローンを飛ばす未来・・・小さく安く簡単に飛ばせるドローン市場はレッドオーシャンの様子を呈しています。

一方で輸送、セキュリティ、IOT、静音、学習用など多岐にわたるドローンが登場しています。専門性が高いBtoB分野がこれからは面白くなりそうです。リアルタイムの映像伝送システムに自動操縦機能が強化されたFVPドローンレーシング市場も盛り上がるはずです。


参考:撮影用DJI Phantom 4 Proはどのくらいの高性能なのか

DJI Phantomといえば、数年前のニュースで墜落して問題になった印象が強いでしょう。最新の機体は驚くほど高性能になっています。Inspire 2はさらにプロ用で高画質です。MAVICはさらに小型です。

ビデオサロンにてDJI Phantom 4 Proの詳細な記事が掲載されています。わずか20万前後の価格で、4K/60p撮影に対応した1型CMOSカメラを搭載し、画質は非常に綺麗です。GoProどころではありません。60pなので4K一眼レフ並みというか以上です。
http://www.genkosha.com/vs/drone/entry/1cmos4k60p4dji_phantom_4_pro.html

カメラならず高性能なジンバルがついて、実用的なさまざまなセンサーや自動飛行機能に加えて、H264のフォーマットで 4K動画を60fps、H.265では30fpsで撮影することができ、最大ビデオビットレートはともに100Mbpsという性能です。飛行時間も30分と脅威的です。

動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=ZVNO-fib6fg


PowerVision

http://www.powervision.me/

水中ドローンを発表して話題を集めているのがPowerVisionです。水中ドローンPowerRayは、魚を検出するためのソナーに加えて、4Kの水中カメラ、水中で80メートルほど繋がるWifi接続、そしてHMD(ヘッドマウントディスプレイ)に対応しています。

こんな感じに魚がエサを食べる様子を確認できます。

その映像を人間が見て釣る!

同じくPowerVisionのPowerEggも見た目が素晴らしいです。卵型で飛行するときに羽が出て、着地するときに足が出るという仕様です。移動時は卵型です。面白いけど飛ばしにくそうです。

動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=dHyeTanqKgw


MMS Drone

http://www.mmsdrone.com/MMSDrones/

ほとんどのドローンがバッテリーですが、MMS Professional Dronesは、なんとガソリンで飛行します。エンジンタイプのドローンです。飛行時間は120分以上、ペイロードは4kgです。エンジンなので寒冷地での飛行にも強いでしょう。

エンジンタイプになると、価格も数百万円以上と考えられます。そうなると同じくエンジンを積んだ小型無人ヘリあたりが競合になりますが、ドローンはバッテリーで動く低価格な市場が強みかなと感じます。

動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=2HjUJqq3Gnk


360度の静止画(全天球パノラマ・360度パノラマVR等のさまざまな名称があり)の解像感を比較しました。360度動画では無く、360度静止画像の画質比較の記事です。

最近ではRicoh Theta SやGear360など、簡単に安く360度を撮影できるカメラが発売されています。360度動画の品質はまだまだ今一つな所ですが、360度静止画像ならそこそこの解像度を得られます。では実際にどの程度の性能があるかチェックしてみました。

比較する機種は、

1・Gear360
2・GoPro×6台(リグセット)
3・一眼レフ(パノラマ撮影)

の3つです。

Gear360は、Ricoh Theta SやKeyMission 360やInsta360 Nanoなど、6万円以下のガジェットクラスのカメラの代表だと思ってください。スポーツカムのCMOSなので、どれも保持できる階調は同じぐらいと認識しています。

GoPro×6台は、360度撮影用のリグでGoProを6台連結したものです。GoProもスポーツカムなのですが、画質が一段上です。また6台あるのでその分、高い解像度を得られます。

一眼レフはGH4でズイコーの8mm180度フィッシュアイレンズを使い6方向を撮影して360度パノラマに合成したものです。スポーツカムと比べてセンサーもレンズも大きく綺麗な画質を得られます。


Adobe Premiere Pro CC‎で、360度動画のYaw(ヨー)、Pitch(ピッチ)、Roll(ロール)、FOVを編集する方法を紹介します。360度動画を書き出してしまった後でも360度動画の見ている方向や画角などを変更できます。

ちなみにYaw(ヨー)は、水平方向の左右です。Pitch(ピッチ)は垂直方向の上下です。Roll(ロール)画面の回転です。FOVは視野角みたいなものです。360度動画でみた場合は球体になるので、単純に左右上下ではありません。

Yaw(ヨー)、Pitch(ピッチ)、Roll(ロール)、FOVを変更することで、固定して撮影した360度動画でもカメラワークのような動きを作り出すことができます。また360度ではなく平面で展開した場合も、面白い映像を作り出せます。360度動画の映像の幅が広がります。

実際にどのような編集が可能なのか映像で紹介

平面バージョンとVRバージョンで見え方が変わります。2つの動画を比較してみてください。設定は同じです。VR(つまり360度対応)表示させているか、いないかの違いになります。またFOVを変更しているため、360動画としては端っこがうまく繋がっていません。この部分はあとで説明します。

単調な360度動画にカメラワークのような動きを感じませんか。平面バージョンでも編集方法によっては、4Kの通常の映像として使えそうです。もちろんこれだけ映像が動くとHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などでの視聴は難しくなります。


・360度動画 平面バージョン
Yaw(ヨー):0度→360度、Pitch(ピッチ):0度→360度、Roll(ロール):0度→360度、FOV:50→100→0→50と変化させます。最後にPitch(ピッチ)とRoll(ロール)とFOVを変更しています。最後にガクっとなるのは設定ミスです。


 
・360度動画 VRバージョン
Yaw(ヨー):0度→360度、Pitch(ピッチ):0度→360度、Roll(ロール):0度→360度、FOV:50→100→0→50と変化させます。最後にPitch(ピッチ)とRoll(ロール)とFOVを変更しています。最後にガクっとなるのは設定ミスです。



必要なAdobe Premiere Pro CC‎プラグイン「GoPro VR Horizon/Reframe」

上記のような編集には、GoPro VR Horizon/Reframeというプラグインが必要です。これはkolor社(現在GoPro)のAutopano Video Pro 2.5以降に含まれているプラグインです。Autopano Video Pro 2.5をインストールすると、Adobe Premiere Pro CC‎のプラグインにGoPro VR HorizonとGoPro VR Reframeがインストールされます。Autopano Video Proのライセンスをお持ちの人はバージョンアップしてみましょう。

GoPro VR HorizonとGoPro VR Reframeプラグインをインストール後に、 Premiereのエフェクト項目に追加されます。使い方は通常のエフェクトと同じです。映像へドロップして適用できます。

Horizon/Reframeの違いと、ちょっとした課題

GoPro VR Horizonは、Yaw(ヨー)、Pitch(ピッチ)、Roll(ロール)の編集だけです。GoPro VR Reframeは、さらにFOVも編集できます。しかしGoPro VR Reframeを使えば、良いという訳ではありません。

FOVが変わると360度動画として、うまく繋がらなくなります。360度動画で出力したい場合は、GoPro VR Horizonを使います。

また360度動画の場合は、GoPro VR HorizonでPitch(ピッチ)の上下垂直方向を変更しても、水平が保たれないため結局360度として、自由に見ることが難くなります。悩ましい問題です。

360度動画ではなく、平面的な出力で良い場合は、GoPro VR Reframeを使います。FOVを変更する面白い動きを作れます。

下記からAutopano Video Pro 2.5体験版をダウンロードできます。たしか体験版でもロゴが入りますが、Premiereでの操作を体感できたはずです。
http://www.kolor.com/download/

またAutopano Video Proのライセンスは日本でも購入できます。
http://digitalhobby.biz/products/list.php?mode=search&category_id=&name=Auto


「GoPro VR Reframe」設定

エフェクトから360度動画にドロップして適用させます。

エフェクトコントロールから各種設定できます。

その他の細かい設定は、通常のエフェクトと同じです。

ちなみにプログラムビューから、仮想的なVRビューに切り替えできます。こちらを切り替えることで、360度の見え方をざっくりと確認できます。右したのメガネっぽいアイコンです。アイコンが無い場合は、「+」を押して表示設定できます。

GoPro VR Reframeを駆使したプロモーション例

メーカーの参考動画があります。360動画を平面的な動画にした事例です。こういった見せ方も手法の一つですね。


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